注目選手紹介5:ポリー&ラハユ
しぶとさと高い技術を誇るポリー&ラハユ
日本に対抗するインドネシアの星
インドネシアの女子ダブルスのエース、グレシア・ポリー/アプリヤニ・ラハユ。ポリーが1987年8月11日生まれの31歳。ラハユは、1998年4月29日生まれの20歳だ。
10歳以上年の離れた2人だが相性がよく、8月9日現在、世界ランキングは4位。2017年7月からこのペアで世界を周り始めて、いま、日本の松本/永原、福島/廣田、米元/田中という世界選手権のメダリスト、そしてリオ五輪金メダルの髙橋/松友のライバルとして存在している。
そんなポリー/ラハユを日本代表の米元小春(北都銀行)に分析してもらった。
「インドネシアらしい技術の高さと手堅いレシーブ」(米元)
――ベテランと若手ペアの特徴は。
「一言でいうと、インドネシアらしいペア。球回しの速いノーロブスタイルですね。攻撃の連続性もあってラリー力も秀でています。そしてベテランのポリー選手はやはり上手だなと思います」
――では、若いラハユ選手が穴になる?
「それがそんなことないんです。試合を見ていると、ポリー選手を避けてラハユ選手が狙われることがあるのですが、レシーブが硬くてミスが少ない。コートカバー力もあります。こんなところが買われて、二人がペアになったのかなと思います。なかなか手堅いペアです」
■ポリーのプロフィールはこちらでチェック!
https://bwfbadminton.com/player/14729/greysia-polii
■ラハユのプロフィールはこちらでチェック!
https://bwfbadminton.com/player/81462/apriyani-rahayu