注目のカード
2回戦 9月13日(木)

好カードが続出する2回戦!
アフター5チケットで通勤&通学帰りにトッププレーを見られる!

1回戦を勝ちぬいた選手がぶつかる2回戦は、いっそう好カードが連続する。しかし、世界のトッププレーを「仕事だから…」「学校があるから…」と見られない人は少なくないだろう。

そんな方のために「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン」では、17時から安価に入場できる「アフター5チケット」を用意している。

13日(木)のアフター5チケットは1500円(前売り券/当日券は2000円)。会社や学校帰りに立ち寄って、超人たちのプレーを見届けよう。

男子シングルス① 15:00頃開始
ビクター・アクセルセン(デンマーク) VS 西本拳太(日本)

⦿対戦成績:アクセルセンが2勝1敗

アジア大会では、西本拳太(WR9位)が銅メダルを獲得。日本のシングルス勢は桃田賢斗だけではないことをアピールした。

じつは、西本が明日、対戦する世界ランキング1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)、さらに桃田賢斗は3人とも1994年生まれ。桃田とビクターはジュニア時代から世界でタイトル争いをしていたライバル同士だ。どちらも世界への登竜門・世界ジュニア選手権のタイトルを持っている。

一方、西本は幼い頃から国内上位で活躍していたが、高校までシングルスのタイトルに恵まれずにいた。そんな西本が頭角を現し始めたのは、中央大に入学してから。インカレで2014年から3連覇すると、2016年に全日本総合で勝って日本一に。そこから世界へも飛び出して、ようやくビクター、桃田の位置まで追いついた。

そんな西本の持ち味は、180センチの長身を生かした爽快なアタックだ。幼い頃からの憧れはアテネ五輪の金メダリスト、タウフィック・ヒダヤットで、コート奥に押し込まれてから放つ起死回生のハイバックは、レジェンドを彷彿とさせるものがある。

一方、ビクター・アクセルセンは、194センチと西本を上回る長身で、ひとたび球が上がればすかさず鋭角ショットを沈めにかかる。

ともに攻撃型なだけにネット前の勝負でどちらが先に球を上げさせるか。これまでビクターが2勝1敗としているが、1月に対戦した際は、13-21, 23―21、18-21と接戦で、明日はどちらが勝ってもおかしくないだろう。

アジア大会での活躍を今後の飛躍につなげるために、西本はホームで世界ナンバー1に勝っておきたいところだ。

⦿ビクター・アクセルセン
■プロフィール・使用ラケットはココでチェック!
http://www.yonex.co.jp/badminton/players/post-5.html
■公式WEBサイト
http://viktoraxelsen.dk

男子シングルス② 12:10頃開始予定
周天成(チャーニーズ・タイペイ)VS 林丹(中国)

⦿対戦成績:林丹が5勝1敗

男子シングルスで唯一、五輪連覇を成し遂げたレジェンド林丹(WR15位)と、アジア大会で銀メダルを獲得したチャイニーズ・タイペイのベテラン周天成(WR5位)が対戦する。

来月35歳を迎える林丹は、かつて爆発的な攻撃力を誇り、対戦相手を寄せ付けなかったが、最近はロブやクリアーを駆使しラリーしながら点を稼ぐ。バドミントンを知り尽くした経験値がその強さの源だ。今年3月、全英選手権で準優勝したことが変わらないその強さを証明している。

一方、周天成は遅咲きの28歳。世界ランキングトップ10入りしたのは2015年からと、トップランカーになってから久しいが、これまで大きなタイトルやビッグトーナメントでのメダルに縁がなかった。しかし、一皮むけたのが1カ月前。アジア大会で銀メダルを獲得した。

そんなベテラン同士の戦いは、林丹がやや有利。過去5勝3敗で、直近の2試合も勝っている。周天成は、アジア大会で銀メダルを手にした勢いと、マシンガンのようなドライブで押し切れるか。そこが見どころだ。

⦿周天成のプロフィール・使用ラケットはココでチェック!
http://www.yonex.co.jp/badminton/players/post-21.html
⦿林丹のプロフィールはココでチェック!
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女子シングルス① 11:20頃開始予定
奥原希望(日本)VS 佐藤冴香(日本) 

⦿対戦成績:奥原希望4勝0敗

日本を代表する2人が2回戦で顔合わせする。

奥原が23歳、佐藤が27歳と、年齢は奥原が下だが、奥原が4勝と差をつけている。2015年の全日本総合選手権で、2人は決勝を戦っており、このときも勝ったのは奥原だ。佐藤は奥原について「とにかくミスのない人」と話し、つねにシャトルに食らいつく奥原の執念に手を焼いていることを打ち明けている。

明日、佐藤は、奥原の術中にいかにはまらないか。奥原は佐藤の左利きからのスマッシュを警戒するはずで、体勢を崩すための配球を試みるはずだ。佐藤はその前に決め球を打つための好機をつくれるか。これが勝敗の分岐点となる。

男子ダブルス① 12:10頃開始予定
園田啓悟&嘉村健士(日本) VS 金元浩&徐承宰(韓国)

⦿対戦成績:互いに1勝1敗

世界選手権で銀メダルを獲得した28歳ペアの園田啓悟/嘉村健士(WR3位)が、得意の"ノーロブスタイル"で韓国の20歳ペア・金元浩&徐承宰(WR29位)を迎え撃つ。

しかし"迎え撃つ"といっても、園田/嘉村に悠然とする余裕はない。3月のドイツオープンでは17本、19本で敗れた。「攻撃が持ち味」という韓国ペアが184センチ&182センチから連射するスマッシュを嘉村は「全然レシーブできなかった」と振り返る。今回は園田/嘉村にとってリベンジを期す戦いとなる。

ちなみに韓国ペアは組んでからまだ1年。かつて韓国は「ダブルス王朝」と呼ばれるほど、ダブルスで強みを見せていた。だが、いまその栄光の歴史は途切れている。かつての時代を取り戻すべく、期待をかけられているのが金元浩&徐承宰なのだ。

「先輩たちが強かったのは、勝ち方を知っていたから。僕らも試合運びをもっとうまくなりたい」(金元浩)

「日本ペアは世界ランク上位。強いペアから学ばせてもらうつもりで明日は戦います」(徐承宰)

「もっと強くなりたい」と強く願う韓国ペアの若さと謙虚さがもっとも手ごわい要素かもしれない。

男子ダブルス② 16:00頃開始予定
劉雨辰&李俊慧(中国) VS モハマド・アッサン&ヘンドラ・セティアワン(インドネシア)

⦿対戦成績:劉雨辰&李俊慧6勝2敗

新旧の世界王者対決が2回戦で見られる。

中国の劉雨辰/李俊慧(WR2位)は8月の世界選手権を制したばかりの23歳。2016年の今大会でスーパーシリーズ(ワールドツアーの前身)初優勝を遂げ、約2年で世界の頂点へ駆け上がった。

一方、ヘンドラ・セティアワンは北京オリンピックで金メダルを獲得したあと、モハマド・アッサンをパートナーに迎え、2013年、2015年に世界選手権で優勝。もちろん、世界ランクも1位に到達し、最強の称号を手にしていた。ヘンドラは一時期、日本のトナミ運輸でプレーしていたこともある(WR17位)。

そんな2人は一時、ナショナルチームを離れていたが、インドネシア協会に呼び戻されたのが今年の初旬。「ふたたびインドネシアのために戦ってほしい」という言葉で、東京オリンピックをめざし始めた。

「年は多少とりましたが、せいいっぱいやるつもりです」とはヘンドラの言葉。7月にはシンガポールオープンで優勝し、力を取り戻しつつある。

出場ペア中、もっとも豊富な経験を持つインドネシアペアと、いま、もっとも波に乗る攻撃型の中国ペアの顔合わせ。どちらが勝つにせよ、スリリングな一戦になりそうだ。

女子ダブルス① 11:30頃開始予定
松本麻佑&永原和可那(日本) VS サラ・ティゲセン&マイケン・フラーハード(デンマーク)

⦿対戦成績:松本/永原が1勝0敗

8月、世界選手権を制し、一気に名を広めた松本/永原(WR6位)が、9月1日に対戦したばかりのティゲセン&フラーハード(デンマーク・WR18位)とふたたび相まみえる。

スペイン・マスターズの準決勝で対戦したとき、松本/永原は勝利をおさめたものの、3ゲームにもつれる接戦だった。ランキングに差はあるが、27歳&23歳ペアは決して侮れる相手ではない。

このデンマークペアは、2013年に初めてペアを組み、約3年かけランキングを10番台に上げてきた。これまでデンマークを引っ張ってきたリオ五輪の銀メダリスト、リター・ユール/ペダセンがペアを解消したいま、デンマーク、そして欧州のエースとなるべく期待が注がれている。5月のユーバー杯ではトップダブルスとして出場し、中国戦以外は勝ってみせた。

一方、今回、松本/永原は1回戦でロシアペアを下し、3年連続1回戦負けから脱した。明日は初めての2回戦となる。今年の目標は当然、優勝だ。

「今までは1回戦突破でしたが、今年は違います」(松本)

東京五輪会場でもある武蔵野の森総合スポーツプラザは、羽根の飛び方が私たちに向いていると松本は歓迎もしている。

スマッシャーの2人には追い風もありそうだ。

女子ダブルス② アフター5 17:00以降開始
グレシア・ポリー&アプリヤニ・ラハユ(インドネシア) VS 櫻本絢子&髙畑祐紀子(日本)

⦿対戦成績:初対戦

女子ダブルス界きってのテクニシャン、ポリー/ラハユ(WR4位)に日本の5番手・櫻本/髙畑(WR10位)が挑戦する。

櫻本/髙畑は23歳&20歳ペア。Super500のシンガポールオープンをはじめ、今年に入って6勝をあげ、着実に優勝という経験を積み重ねている。日本B代表ながら、世界ランキングは10位で、日本の5番手を確保している。

一方、ポリー/ラハユは、8月の世界選手権とアジア大会で銅メダルを獲得。必ず日本選手の前に現れる壁のようなものだ。ポリーは31歳、ラハユは20歳と11歳差があるが、息は合っている。シャトルを高く上げないノーロブ展開を得意とし、ドライブなどの速い球で押し切って見せる。

櫻本/髙畑はそんな格上との対戦を楽しみにしていたという。

「世界で活躍しているインドネシアペアと対戦したいとずっと思っていました。自分たちがどれだけプレーできるか、楽しみ」(櫻本)

「ラハユ選手とは年が同じくらい。同い年で世界のトップで活躍しているなんて、どんな感じだろうと思っていました」(髙畑)

1回戦のインドネシアペアとは3ゲームまでもつれた。2ゲームでスピードに押されてしまったことが敗因だったという。櫻本は1回戦の反省をポリー/ラハユ戦につなげたいという。

「本当だったらストレートで勝たなければいけない試合。もし、明日、こんな隙を見せればあっという間にやられてしまう。今日のことを反省しながら明日に臨みたい」

日本の上位4チームに追いつきたいと思いを全開にして、全力で挑む。

混合ダブルス① 14:30以降開始
鄧俊文 & 謝影雪(ホンコンチャイナ)VS 渡辺勇大&東野有紗(日本)

⦿対戦成績:渡辺/東野が2勝0敗

日本の混合ダブルスのエース・渡辺/東野(WR13位)が、8月にアジア大会の銀メダルと世界選手権の銅メダルを獲得した鄧俊文 & 謝影雪(WR4位)と対戦する。

先月の戦績や世界ランキングから見れば、圧倒的に強く見えるのは、鄧俊文 & 謝影雪だろう。しかし、勝率は渡辺/東野が2勝0敗と上。しかも、2人は全英選手権という大舞台でこのペアを下している。そして、優勝へと駆け上がった。

全英選手権の勝因について、渡辺はこんなことを言っている。

「1回戦で第2シードの鄧俊文 & 謝影雪に勝てたことが大きかった。あの勝利で波に乗れた」

この言葉は、いかにホンコンチャイナペアが手強く、勝つことに価値があるかを示している。渡辺/東野は6月のマレーシアオープンでもこのペアに勝利。全英選手権もマレーシアオープンでも勝負はファイナルにもつれているが、相性はいいと見ていいだろう。

ちなみにこの顔合わせでは、東野以外、3人が左利き。普段見慣れている試合とは、ローテーションや球まわしが少し異なるかもしれない。そんなところにも注目してみてほしい。



※選手の棄権、試合状況などにより開始予定時刻が早まる可能性があります。