2002 第21回大会

日程:4月2日~4月7日
会場:東京都代々木第二体育館

日本のエース舛田が20年ぶりのベスト4に。
また女子シングルスでは、米倉加奈子もベスト8まで勝ち残った。
舛田で注目を浴びた男子シングルスの熾烈な優勝争いは、韓国が初の栄誉に輝く。
MS :イ・ヒョンイル(韓国)
WS: ツォウ・ミー(中国)
MD: チャン・チョンミン/チュー・チューエン(マレーシア)
WD: ラ・キョンミン/イ・キュンウォン(韓国)
XD :キム・ドンムン/ラ・キョンミン(韓国)

ツォウ・ミー

中国

V2に輝く。ショートサービスから試合をコントロール。最後は鋭いカウンターで突き放す。

舛田圭太

日本

男子シングルスでは20年ぶりのベスト4を成し遂げた。強烈なスマッシュに加え、レシーブの巧さがあった。

2003 第22回大会

日程:4月1日~4月6日
会場:東京都代々木第二体育館

女子シングルスではカミラ・マーチンが大活躍。 中国勢を破り本大会自身初の優勝。
男子シングルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの3種目は中国が圧巻の勝利。
強豪国の底力を見せつけた大会となる。
MS :シャー・シャンゼ(中国)
WS: カミラ・マーチン(デンマーク)
MD: フランディー・リンペレ/エン・ヒアン(イングランド)
WD: ガオ・リン/ファン・スイ(中国)
XD :ツァン・ジュン/ガオ・リン(中国)

カミラ・マーチン

デンマーク

出場12回目にして初優勝。ベテランならではの多彩なプレーで、若手プレーヤーを翻弄した。

シャー・シャンゼ

中国

得意のフェイント、スマッシュと見せかけてのクロスカット。球の駆け引きが冴えわたり優勝を勝ち取る。

2004 第23回大会

日程:4月6日~4月11日
会場:東京都代々木第二体育館

シンガポール初の栄冠となった男子シングルスのロナルド・スシロ。
そして女子シングルスでは、ミアが復活し2度目の優勝を飾る。
日本勢は、森かおりをはじめ女子が大活躍。4組がベスト8に進出する快挙。
MS :ロナルド・スシロ(シンガポール)
WS: ミア・アウディナ(オランダ)
MD: ハ・テコン/キム・ドンムン(韓国)
WD: ラ・キョンミン/イ・キュンウォン(韓国)
XD :ノバ・ウィディアント/ヴィタ・マリサ(インドネシア)

ロナルド・スシロ

シンガポール

頭脳的プレーで相手の裏をつく配球のテクニック。相手の弱いところを見つけ、徹底的に攻め立てる

ハ・テコン/キム・ドンムン

韓国

韓国のお家芸とも言える男子ダブルス。ベテランだからこその集中力とトップ&バックの攻撃が印象的。

2005 第24回大会

日程:4月5日~4月10日
会場:東京都代々木第二体育館

男子シングルスではリン・ダンが本大会で初優勝し実力の差を見せつける。
女子もツァン・ニンが勝利し中国がシングルスを独占。
日本勢は、小椋、潮田ペアが、12年ぶりにベスト4に進出を果たした。
MS :リン・ダン(中国)
WS :ツァン・ニン(中国)
MD :マーチン・ルンドガード・ハンセン/イエンス・エリクセン(デンマーク)
WD: ヤン・ウェイ/チャン・ジェウェン(中国)
XD :スッケー・プラパカモル/サラリー・トゥントーンカム(タイ)

リン・ダン

中国

攻撃力、瞬発力、持久力、すべてが世界トップレベル。トリッキーなラケットさばきも強さの秘訣。

小椋久美子/潮田玲子

日本

日本中を沸かせた「オグシオ」。潮田のラリーから小椋がパワーのあるスマッシュを決めるプレースタイル。

2006 第25回大会

日程:1月14日~1月17日
会場:東京都代々木第一体育館

坂本修一、池田信太郎ペアが男子ダブルスとして16年ぶりのベスト4に。
男女シングルスは、昨年と同じくリン・ダン、ツァン・ニンの中国勢が勝利。特にツァン・ニンとシェー・シンファンの決勝は、歴代名勝負のNo.1との声が高い。
MS :リン・ダン(中国)
WS: ツァン・ニン(中国)
MD: チャンドラ・ウィジャヤ(インドネシア)/トニー・グナワン(アメリカ)
WD: ガオ・リン/ファン・スイ(中国)
XD :フランディー・リンペレ/ヴィタ・マリサ(インドネシア)

タウフィック・ヒダヤット

インドネシア

見事準優勝を勝ち取る。緩急をつけた変幻自在のラリーやスマッシュ並みに強力なハイバック。独特のテクニックを持つ。「アーマーテック700」を使用。

フランディー・リンペレ/ヴィタ・マリサ

インドネシア

ペアを組んでから3週間で優勝。それぞれ、ダブルス、混合で過去に優勝実績を持つ。p>