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日本選手が注目選手を分析！Vol.5 プルサラ・V・シンドゥby奥原希望

女子シングルス／リオ五輪準優勝
奥原希望がプルサラ・V・シンドゥを分析

プルサラ・V・シンドゥ（インド・WR5位）は1995年7月5日生まれの22歳。昨年のリオ五輪ではダークホース的な存在として銀メダルを獲得し、世界を驚かせた。

その武器はなんといっても179センチから繰り出すスマッシュ。リオ五輪前は、細かいプレーでミスが多かったが、五輪ではまさに"はまって"いた。

そんなシンドゥをリオ五輪の銅メダリスト・奥原希望（日本ユニシス・WR9位）が分析。そしてリオ準決勝でシンドゥに敗れた悔しさを奥原はどう晴らすつもりなのかーー。

「レシーブ力がアップ。持ち前の攻撃力も増しています」（奥原）

――プレースタイルは。
奥原「攻撃がベースの選手です。最近は対戦していないのですが、コート外から見ていて、明らかにディフェンスがよくなっています。その分、一発の精度も上がっている印象です。

以前は、攻撃をさせないように配球したら、イージーミスをしてくれたんですが、いまは凌いでいい体勢で打ってきます。チャンスまで待てるプレースタイルになってますね」

――攻略法は。
奥原「打たせない、そして打たせてとる、の両方をしていけたら。そうすれば相手は迷うし、プレッシャーがかかります。試合序盤でかけひきしたいですね」

――奥原選手の調子は。
奥原「右肩が完全に治り、8月の世界選手権が1年ぶりに万全の体調で戦える試合になります。リオ五輪前は勝つことで精いっぱいだったので、この1年は自分の器を大きくできたと思っているんです。今の自分がどれだけやれるか、楽しみで仕方ありません！」

⦿プルサラ・V・シンドゥ
■プロフィール・使用ラケットはココでチェック！
http://www.yonex.co.jp/badminton/players/post-27.html

＊WR＝世界ランキング（8月10日付）