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日本選手が注目選手を分析!Vol.5 ギデオン&サンジャヤby園田啓悟&嘉村健士
男子ダブルス/2017年全英オープン優勝
園田&嘉村がギデオン&サンジャヤを分析!
自由奔放で、予測もつかない球筋で観る人を楽しませてくれるのがインドネシアのバドミントン! そんなインドネシアらしいプレーを体現するのが、今年、全英オープンなど3勝を挙げているマルクス・ギデオン&ケビン・サンジャヤ(WR3位)だ。
2015年に本格的に組み始め、翌年の秋に世界ランクトップ10入り。26歳のギデオンが167センチ、22歳のサンジャヤが170センチと、トップ選手としては決して大きくはないが、バドミントン界随一のテクニックでいま一番勢いに乗っている。
そんな急上昇中のペアについて、27歳の園田啓悟&嘉村健士(トナミ運輸・WR4位)に語ってもらった。
「インドネシアらしい予測の逆を突くプレーがうまい」(嘉村)
――プレースタイルは。
嘉村「前衛のサンジャヤがアグレッシブにテクニックのあるプレーをしてきて、こちらの逆を突くのがうまいです。僕らはそこを我慢してレシーブすることが課題です。
一方、後衛のギデオンは何でも最後まで打ち続ける攻撃力があります。レシーブも最後までしっかり振り回すというプレーですね」
――コート外での雰囲気は。
園田「インドネシアっぽい陽気で自由な感じです!」
――"ソノカム"の彼らに対する必勝策は。
嘉村「最近、彼らにドライブスタイルで戦ったんですけど、逆に向こうのほうが強気で攻めてきたので、僕らがしっかりレシーブしたら、相手の持ち味をなくして勝率が上がると思いました」
――相手の強みは。
嘉村「僕らはドライブ勝負でいきたいんですけど、フェイントで逆を突かれるパターンが少なくない。インドネシアっぽいプレーが苦手で…。ただ、しっかり止められれば、そこからの展開は自分たちが上なので頑張ります!」
⦿マルクス・ギデオン
■プロフィール・使用ラケットはココでチェック!
http://www.yonex.co.jp/badminton/players/post-29.html
⦿ケビン・サンジャヤ
■プロフィール・使用ラケットはココでチェック!
http://www.yonex.co.jp/badminton/players/post-30.html
*WR=世界ランキング(8月10日付)