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BADMINTON 4 TOMMOROW
14日(金)~16日(日)の3日間、用具を寄贈いただいた方はオリジナルグッズなどが当たる特別抽選会にご参加いだけます。
<抽選方法>
寄贈用具と引き換えに、抽選チケットをお渡しいたします。
抽選は3日間毎日、BADMINTON 4 TOMORROWブースで行います。
各賞品の当選番号は、ブースに掲示いたします。当選された方には、番号記載のチケットと引き換えに当該賞品をお渡しいたします。(当選賞品の変更はできません)
特別抽選会のご当選の引き換えは、会場にて当日に限り承ります事をご了承ください。
1)選手サイン色紙
山口茜選手、大堀彩選手、福島由紀選手、廣田彩花選手、薗田啓悟選手、嘉村健士選手
2)トマス杯ユーバー杯応援Tシャツ
3)スポーツ・フォー・トゥモロー 特製トートバック
世界選手権で日本が過去最多のメダル6!
凱旋試合は『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』!
6月のユーバー杯で日本女子は37年ぶり6度目の優勝、日本男子は準優勝を手にした。この快挙に続き、8月5日まで行われた中国・南京での世界選手権でも、日本は過去最多のメダル6個を獲得する偉業を成し遂げた。
桃田賢斗は日本男子シングルスに初の金メダル!
シングルスに7名、ダブルスに10組を送り込んだ日本選手団は、男子シングルスの桃田賢斗、女子ダブルスの永原和可那/松本麻佑が金メダル、男女ダブルスの園田啓悟/嘉村健士、福島由紀/廣田彩花が銀メダル、女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの米元小春/田中志穂が銅メダルを手にする大団円を迎えた。
なかでも日本中から祝福を贈られたのは、男子シングルスに日本初の金メダルをもたらした桃田賢斗だ。
違法賭博問題による出場停止処分でリオデジャネイロ五輪に出られなかった23歳は、試合直前に腹筋を傷めながらも「守り」のプレーで頂点へ。決勝戦で中国のシー・ユーチーにストレート勝ちし、「長いラリーでプレッシャーを与えた。いつもと違う戦い方で自信になった」と振り返っている。
『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』は、桃田が示す"進化のプレー"を見るチャンス。桃田は、再起を成功させた要因の一つに、一線を離れた際、フィジカルを強化したことが要因だと告白している。
つまり、今回の偉業は、かつて世界ランク2位まで勝ち上がったテクニックに体の強さを加え、技術と体のレベルを一致させたことが大きいということだ。
大舞台に帰ってきたエースは、「これからもベストパフォーマンスが出せるようにプレーしたい」と『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』での優勝も誓っていた。
【世界選手権・決勝戦結果】◆男子シングルス決勝(49分)
桃田賢斗(日本)21-11 、21-13 シー・ユーチー(中国)
女子ダブルスは日本が金・銀・銅!
日本には松本/永原もいる。そんなことを印象付けた大会になった。177センチの松本と、170センチの永原は、日本では珍しい「大型ペア」。大会前は日本の4番手だったが、頂点まで一気に駆け上がった
その強さの秘密はなんといっても長身から振り下ろす攻撃だ。3回戦ではリオ五輪金メダルの髙橋礼華/松友美佐紀を破り、決勝では、米元/田中を下した昨年の銀メダリスト福島/廣田をも打ち砕いてみせた。これまで日本にはいなかった"世界クラス"の高さを持つトップペアの誕生だ。
とはいえ、松本/永原は今後も気が抜けない。19-21、21-19、22-20という決勝のスコアが示すとおり、試合はどちらが勝ってもおかしくない展開だった。ゆえに、『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』では、今回、メダルを手にした松本/永原、福島/廣田、米元/田中、そして髙橋/松友のうち、どのペアにも優勝のチャンスがある。
選手たちは「互いの手の内を知り、どのペアが勝ってもおかしくない」状況を自覚しているだけに、日本チームに緊迫した状況は続いているのだ。
「(東京五輪に向け)これからは、日本選手との戦いがカギになるのかな」(松本)。
日本のレベルが世界のレベルになっているいま、日本のどのペアが女王の座に就くのか、はたまた日本の独走を阻むペアがいるのか、『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』には、楽しみが多い。
【世界選手権・決勝戦結果】◆女子ダブルス(94分)
永原和可那/松本麻佑(日本)19-21、21-19、22-20 福島由紀/広田彩花(日本)
リオ五輪決勝の再現になった女子シングルス
男子シングルス、女子ダブルスは、日本が制したが、もちろん世界は、日本の独走を許さない。男子ダブルスの園田/嘉村は準決勝で世界ランク1位のマルクス/ケビン(インドネシア)を下したものの、決勝でリー・ジュンホイ/リュウ・ユチェン(中国)に行く手を阻まれた。そして、世界がきらめきを放ったのは、女子シングルスと混合ダブルスだ。
女子シングルスはリオ五輪決勝の再現に。リオ五輪の金メダリスト、キャロリーナ・マリン(スペイン)が日本の山口を下したプサルラ・V・シンドゥ(インド)を退け、3度目の優勝を飾った。
「うれしくて今の気持ちをいまの表現できない。いろんな気持ちがこみあげているわ」とマリン。サイナ・ネワル(インド)との準々決勝で、「人生で一番いい試合」ができたことが、勢いに繋がったという。
昨年の『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』を制したマリンは、今年、世界チャンピオンとして日本に乗り込む。
混合ダブルスは中国決戦で、『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2017』の覇者・ワン・イルユ/ファン・ドンピンを世界ランク2位のジェン・シーウェイ/ファン・ヤチョンが接戦で下した。
今回、中国は日本より多い8個のメダルを手にしており、相変わらず手ごわい相手として健在だ。『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン』でも必ず上に上がってきそうだ。
アジア圏のトップ選手たちは、8月18日よりインドネシアで始まるアジア大会に出場したあと、日本へ乗り込む。
【世界選手権・決勝戦結果】◆女子シングルス決勝(46分)
キャロリーナ・マリン(スペイン)21-19、 21-10 プサルラ・V・シンドゥ(インド)
【世界選手権・決勝戦結果】◆男子ダブルス
リー・ジュンホイ/リュウ・ユチェン(中国)21-12 、21-19 園田啓悟/嘉村健士(日本)
【世界選手権・決勝戦結果】◆混合ダブルス(49分)
ジェン・シーウェイ/ファン・ヤチョン(中国)21-17 、21-19 ワン・イルユ/ファン・ドンピン(中国)
2018年6月19日(火)、岸記念体育館内にてダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018バドミントン選手権大会の記者会見が行われました。
名 称 | ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018バドミントン選手権大会 Part of the HSBC BWF World Tour Super 750 記者発表会 |
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日 時 | 2018年6月19日(火) 14:00 開始 ~ 15:00 終了 |
場 所 | 岸記念体育館内 1階 スポ-ツマンクラブ |
登壇者 | 日本バドミントン協会 専務理事 銭谷 欽治 ダイハツ工業株式会社 取締役専務執行役員 戸田茂晴 ヨネックス株式会社 代表取締役社長 林田草樹 |
出席した出場予定選手 | 桃田 賢斗 所属)NTT東日本 山口 茜 所属)再春館製薬所 園田 啓悟 所属)トナミ運輸 嘉村 健士 所属)トナミ運輸 |
前売りチケット発売は7月7日午前10時より、ローチケホームページおよび、全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi」で販売開始されることが発表された。
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